【WLBコラム】仕事の時間効率を高めても、ワークライフバランスは改善されない?!
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
前回の記事でワークライフバランスは「考え方から見直しましょう」
って話をさせていただきました↓
ワークライフバランスを見直すなら、ここから見直そう!
では実際、考え方はどう変えていけばいいのでしょうか?
これについては、
「そもそも、ワークライフバランスって、
何のために実現するのでしょうか?」
ってところから考えてみましょう。
「ワークライフバランスって何のために?」
と問われたならば・・・、
その答えを一言でいうと、
『幸せのため』
です。
当たり前ですけどね^^;
では、幸せって何なんでしょう?
些細な幸せはたくさんあります。
人それぞれ違いもあるでしょう。
ですが、僕たちすべての人間が共通して
必ず感じる幸せもありますよね。
その最たるものが
『貢献感』
です。
つまり、
「誰かの役に立った」と
実感できた時、僕たちは幸せを感じるのです。
その貢献感を感じられるチャンスが最も多いのが、
実は『仕事』なんです。
ここでいう『仕事』とは、
家事や育児、介護も含めたものです。
誰かがやらなければならない役割を
すべて『仕事』と呼びます。
そもそも人間社会の成り立ち上、
『仕事=分業』ですからね。
ですので、もちろん市民活動や
ボランティア活動も含まれます。
僕たちは、職として就いている仕事に精を出すことで
幸せを感じることができるのです。
ですが、先に述べたように、
家事、育児、介護、市民活動やボランティア活動でも
同じように『貢献感』を感じられます。
つまり、幸せを感じられるのです。
いわゆる職としての仕事以外でも
多くの場面で幸せを実感できたとしたら、
その人生はより輝きを増すと思いませんか?
だからこそ、職としての仕事の時間を少しでも
それ以外の活動に回すことで、
良いワークライフバランスが実現するのです。
で結論。
ワークライフバランス実現に向けての大切な考え方とは、
『大切なことを大切にする』
ってことです。
僕たちが幸せを感じるために大切な
『貢献感』を感じるチャンスを大切にしましょう!
では、今回はこの辺りで失礼します。
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