【WLBコラム】なぜ褒められると自己肯定感が下がるのか
WLBコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本でございます。
実は、昨日はうちのこどもたちの
個人面談があり、小中学校を訪問しました。
それぞれの担任の先生と話している中で、
こどもそれぞれの良いところ、できているところを認めてもらい、
また逆にこれから取り組むべき課題も明らかになりました。
そんな中、やはり取り組むべきものとして、
冬休みの宿題があります。
冬休み・・・、楽しみな反面、
宿題には憂鬱な気分になるのはこどもだけでなく、
保護者も同じではないでしょうか・・・^^;
クリスマスに、お正月、
のんびりしたいですもんね。
さて、その宿題・・・、
いつもはどのように取り組んでいますか?
わが家では、
最初に時間をとって話し合うところからスタートします。
いつまでに終わらせたいか?
どの日はやりたくないのか?
そのためには、いつ何をやるのか?
つまり、「大切なこと=宿題を気にせず過ごす日」を決め、
それを大切にするために「宿題をする日」を決めます。
とはいえ、宿題はやっつければ良いというものではなく、
学力を伸ばす、学習習慣を絶やさないという目的もあります。
それを意識すると、
1〜2日で片付けてしまって、ほとんど遊んで過ごすというのは
ちょっと目的から逸れてしまいます。
ですので、できるだけ毎日少しずつ継続できるよう
優先順位を決めた上で、スケジュール化していきます。
この話し合いはちゃんと時間を取れば、
小学校1年生からできます。
その話し合いをしながら、
できるだけこどもが主体的に取り組めるよう、
保護者は見守り役に徹しましょう。
きちんとサポートする範囲を決めて、
それ以外はやらないようにしてください。
絶対に宿題の肩代わりはやめましょうね。
こどもの学力向上にも、学習習慣の定着にも、
もっというと、こどもの自立にも悪影響を与えますので。
自分で大切なことを決めて、
自分でスケジュールを組めば、
自分で進めていけます。
その主体性を大切にしてあげることが
親ができる最大のサポートだと思います。
ぜひ、このタイムマネジメントの考え方やスキルを
こどもの教育にも役立ててみてくださいね!
その結果、こどもたちが主体的に冬休みを過ごすことで、
家族のワークライフバランスも良くなると思いますよ!
どうでも良いかもしれませんが・・・、
最後の僕の教育観をお伝えしますと、
僕は、こどもに対する教育って、
保護者が「教え込むこと」ではなく、
こどもの「やりたい!」を応援することだと思っています。
みんなが主体的になれれば、
本当にいい家族になれると思いますが、いかがでしょうか?
さて、、、今回はこの辺りで失礼します。