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《腎を慈しむ=補腎》

佐藤宣幸

佐藤宣幸

テーマ:《漢方の知恵袋》

※血液検査値=eGFR(推算糸球体濾過量)値

健康長寿には《肝心要》ではなく《肝腎要》

参馬補腎丸
※中医学を研鑽する医師や薬剤師は「肝心要」とは書かず、無意識に「肝腎要」、つまり健康長寿には「肝臓」と「腎臓」を健康長寿の要とする事を説いています。

《西洋薬には肝腎要の肝臓と腎臓を元気にする方剤がイッパイ!》


《腎臓が弱っている証を血液検査値》

血液検査
※eGFR(推算糸球体濾過量)値が「60以下」になった!
★この値が60以下になると透析予備軍行き

※クレアチニン(CRE)値が基準値以上になった!
★クレアチニン(CRE)値の基準値=(0.46~0.79)

《腎臓が弱っている証を知る尿検査》

検査
※尿タンパクが(+)になると要注意!]

《「腎」を慈しむ方剤》

※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消する

冠元顆粒 麦味参顆粒
※ナイスミドル世代以上の方には「冠麦茶」。
冠麦茶=「冠元顆粒」+「麦味参顆粒」

※頑固な「瘀血」には動物性生薬を併用!

古典書 冠元顆粒 五浄心
※中医学の古典書に載っている動物性生薬の一例
五浄心
※活血化瘀に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があり、最も強力なのが「䗪虫(シナゴキブリ)」、でもこれは強力過ぎて「破血=出血」に要注意なので当薬局では水蛭(ヒル)エキスを薬局サプリメントとして推奨しています。
活血化瘀 おけつ 水蛭(ヒル) 五浄心
水蛭(ヒル) 五浄心 活血化瘀 おけつ
※最近は少なくなりましたが、昭和の時代には川遊びとか田植え時期の水田にいくとイツノマニか素足に水蛭が喰いていました。

《健康長寿のためには「補腎」+「活血化瘀」》

※「補腎」のための自然の恵み!

《補腎薬として繁用されている動物性生薬の一部》
動物性生薬
動物性生薬
動物性生薬 鹿茸 天好
動物性生薬
動物性生薬 アリ 蟻 すみれ漢方施薬院薬局
羚羊角 救心感應丸氣

※動物性生薬配合の医薬品認定漢方薬

参馬補腎丸
鹿茸 参茸補血丸
雙料参茸丸
雙料参茸丸

《血管の多い臓腑=「肝臓」&「腎臓」》

冠元顆粒 活血化瘀
《エアコンのフイルターを掃除する事を中医学的に言いますと「」活血化瘀」です》
※血液がスムーズに流れるようにする=活血化瘀、肝臓と腎臓をイキイキさせるのには活血化瘀が必要です。

★そして流れる血液を増やせば、ラクラクと血液は流れます。

《美肌を維持しながら血液を増やすための動物性生薬配合漢薬薬》

婦宝当帰膠
※かの楊貴妃が美肌維持のために愛飲していた動物性生薬が「阿膠」、そして健康維持に役立つ植物性生薬を加味した液体漢方薬が「婦宝当帰膠」。
婦宝当帰膠、長い方は「バイオリンク粒」同様に50年以上服用されています。
基本的に「妊活中・妊娠中・授乳中」の皆様が服用出来ない化学薬品・サプリメントはダラダラと漫然服用しない事が安心安全と当薬局の爺様薬剤師はお薦めしています。

※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
Mail:genki@sumirekanpou.com

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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