《秋は『抜け毛』が増加する季節》
《生薬は古い方がイイ・米は新しいのが旨い》

※この中で植物性生薬として多様な漢方薬に使用されているのはナニ?
※ミカンの皮=「陳皮」・生姜=「生姜(ショウキョ)・乾姜(カンキョ)」・紫蘇=「紫蘇葉・紫蘇子(紫蘇の実)」。
☆この中で特に長~く乾燥させた陳皮は高価です。
☆生姜・・体を温めながら胃内の水毒を解消します。
冷やしうどんにツユに生姜を摺り下ろすのは、お腹を冷やい過ぎないための先達の人達の知恵です。
☆乾姜・・生姜より体を温める作用は強いですが生姜より手間暇かかるので高価になります。
冷房に負けて鼻水が垂れたりクシャミが出る時に小青龍湯・苓甘姜味辛夏仁湯などを「お湯割り」で飲むときに自家製の乾姜を適量、追加して下さい。
《乾姜の作り方》
生姜の塊を軽く洗って皮付きのまま、薄く薄く切ります、それらを油を使わずにフライパン等で焦げないようにキツネ色になるまで炒って、キッチンペーパーに取り出し団扇で余熱をとれば完成。
《同じ漢方薬でもメーカー毎に生薬の味覚・芳香・効果は別物》
※陳皮で最高峰タイプを使用しているのは小太郎漢方(株)のもの。
《小太郎製薬 コタローノビレチンピ配合=「釣藤散」》

※多種多様な製薬会社から「陳皮」配合の「釣藤散」が市販薬・医療用として製造されていますがノゴレチンピ使用のは、このタイプだけ。
高いには高い理由があります。
90包=13.200円(税込)
《ノビレチンピとは・・・!》
《お米は、新しいのと古いのとどちらが旨い?》

※ウーンやっぱり米は・・・、新米が旨い。
米が品薄と騒がれていますが、陳皮なら価値が高くなりますが米は価値と旨みは下がるだけ。
米も価格相応、美味しいお米は相応の価格。
他物に倹約してでも「お米」は美味しいのが食べたい。
《ビール・・、値上がりするの?》

※ビールと枝豆、これは肝臓を護ってくれる薬膳肴です。
爺様薬剤師は「買わない」・「呑まない」ビールに「コーンスターチ」と「米」を使用したのがありますが、これだけ米不足・古古古古米を売り出すのであればビールに使用している米って?
ビール=麦酒、麦芽100%がホンマモノと思います。
爺様薬剤師が呑むのはエビス・モルツ・ハートランド・一番搾り、一番好きなのはモルツです。
※漢方薬、市販薬でも医療用でも多種多様なメーカーがありますが、各社の個性があります。
何事にも価格相応ではナイでしょうか。
※※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。




