過活動膀胱
《下肢の痛み、特に就寝中の痛＝ASOかも？》
※足がツッた痛みは維持的ですが、ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)での痛みは継続します！
☆足がツッた痛みは芍薬甘草湯で緩和しますがASOにはダメ！
｛ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)の特徴｝
※痛みを感じる方の足は「冷めたい」！
《ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)の自己チェック》
｛ABI(足関節上腕血圧比)を計算してみて下さい｝
※これは病院でのABI(足関節上腕血圧比)の測定。
※御自身のABI(足関節上腕血圧比)を知るには水平に寝て同じ側の腕と足首の血圧測定します。
※足首の「上の血圧値」÷同じ側の腕の「上の血圧値」、この値がABI(足関節上腕血圧比)です。
※ABI(足関節上腕血圧比)値が《0．9以下》の時には手当が必要です。
《漢方的ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)対策は？》
①活血化瘀 ②補腎 ③補血 ④補気
｛①活血化瘀のための動物性生薬｝
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊＝瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があり、当薬局では水蛭(ヒル)エキス粒を長年推奨しています。
慢性疾患の方は潮が満ちるように瘀血が蓄積していき多様な不感症状を誘発します。
《瘀血に関係する血液検査値》
- 動脈硬化指数(AI)が高い
- L/H比が高い
- FIB-4 index(脂肪肝指数)値が高い
- CRP値が高い
- CK(CPK)値が高い
- クレアチニン(CRE)値が高い
- BUN(尿素窒素)値が高い
- eGFR(推算糸球体濾過量)値が「低い」
｛②補腎のための漢方丸薬｝
｛③補血のための漢方薬｝
｛④補気のための漢方薬｝
※痛いけれど飲んだら一時的に痛みが緩和するからとダラダラNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)を漫然服用していたら・・・、アブナイ！
☆NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)
《処方せん薬》 アスピリン(バファリンなど) ロキソプロフェン(ロキソニンなど) ジクロフェナク(ボルタレンなど) インドメタシン(インダシンなど) メフェナム酸(ポンタールなど) スルピリン。
《市販薬》
バファリンA エキセドリンA錠 リングルアイビーα200 ロキソニンS 新セデス錠など
《NSAIDs薬をダラダラ漫然服用していたらCKDリスク大》
※ナンと「抗ガン剤」よりもCKD(慢性腎臓病)発症率が高いのがNSAIDs薬。
飲んだら効くけれど治せない薬の乱用には御用心。
ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)改善、先ずは「活血化瘀」にチャレンジしてみて下さい。
☆水蛭(ヒル)エキス粒＝100日分＝52．000円(税込)程度。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
