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《冬の養生法》

佐藤宣幸

佐藤宣幸

テーマ:中医学で見る季節の漢方薬

《「冬の養生法」ってナニ?》

冬眠 補腎
※冬の養生法・・・、理想は「熊の冬眠」。
稔りの秋に栄養タップリの食材を食べて万物が息吹く春に備えてジーと眠るのが理想ですが私達には無理なこと。

《私達に最適な「冬の養生」とは・・・》

{今こそ、シッカリ「補腎」を実践する!}

陰陽五行説
※陰陽五行の表・・・、右端を見て下さい。
腎=冬・骨・髪・鹹(塩田の塩味)
《意味は!》

  • 補腎する季節は冬
  • 骨を元気にするには補腎が必要
  • 髪を育成するのには補腎が必要
  • 腎臓を元気にするには鹹味が必要


《「補腎」には、動物性生薬配合の漢方薬がお薦め!》

冬蟲夏草

《冬蟲夏草》


天好 参茸補血丸 

《鹿茸(鹿の幼角)》


参馬補腎丸

《海馬(タツノオトシゴ)》


至宝三鞭丸

《蛤蚧(オオトカゲの雄雌の皮)》


《「補腎」が必要な血液検査結果は?》

血液検査

  • クレアチニン(CRE)値が高い
  • eGFR(推算糸球体濾過量)値が低い
  • BUN(尿素窒素)値が高い


{腎機能を元気にする化学薬品は皆無に近いのが現実!}

※実際、腎機能が低下したら透析逃れの一時的方策として《薬用炭》が処方されます。
これって高いですよ。
でも、いつまでもは無理で最後には「透析」又は「臓器移植」となります。

※肝臓は異物(化学薬品)を解毒し、そのカスを腎臓が濾過しますので、腎機能が低下した時に御自身で出来る事は一つでも異物(化学薬品)を摂取しないことが必要です。
化学薬品はエッセンシャルドラッグを必要最小限のmg数・必要最小限の種類・必要最短期間の服用で切り上げましょう。
それが肝腎要の肝臓と腎臓の負担を軽減できる方策の一つです。

《腎臓を元気にするための漢方的方策は「補腎」とコレ↓》

冠元顆粒 活血化瘀
冠元顆粒 活血化瘀
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)と補腎が漢方的基本対策です。

※頑固な瘀血の活血化瘀には植物性生薬配合の漢方薬と動物性生薬エキス(薬局サプリメント)を併用します。

《頑固な瘀血度合いを認知できる血液検査値は?》

五浄心 冠元顆粒
《NT-proBNP値 or BNP値が高い》

冠元顆粒 五浄心 オメガLife3.6.9
《L/H比が高い》

※その他はコレ↓

  • 動脈硬化指数(AI)が高い
  • TG=中性脂肪÷HDL=善玉コレステロールの値が高い
  • FIB-4 index(脂肪肝指数)値が高い
  • eGFR(推算糸球体濾過量)値が低い
  • 貧血傾向がある
  • クレアチニン(CRE)値が高い


※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
その時には「お薬手帳」・「血液検査値」があれば拝見させて下さい。

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佐藤宣幸
専門家

佐藤宣幸(薬剤師)

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

薬剤師の知識の上に、臨床検査技師の知識を重ねた指導ができるのが強み。健康相談にも力を入れていて、訪れる人の多くは食生活の改善をしながら漢方薬を服用すると健康になる場合が多くあります。

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