春の病
《認知症への近道的な食品》
※最近は{認知症}・{認知症予備軍}・・・、ドンドン増えています。
一因には「血圧の下げ過ぎ(降圧剤をダラダラ漫然服用)」・「睡眠薬・精神安定剤等の乱用」があると当薬局の爺様薬剤師は調剤業務をしながら思っています。
昔は「(実年齢)+(90)」が歳相応の血圧としていたのに、今は130以上になると一方的に高価な降圧剤が死ぬまで処方される事が多いようです。
これは日本が世界に誇る「国民皆保険制度」の歪みかも。
今年の4月から血圧基準が変更になりましたが・・・。
当薬局に「処方せん」を持参された高齢者の方で服薬指導の時、上の血圧が120以下で時には100以下となり、フラフラする言われたので処方医に連絡したことがあります。
《過度の降圧には御用心下さい》
《認知症発症リスクが懸念される食品》
{パスタ・パン}
※これらの「「GI値」と「GL値」・・・、高いので御用心。
糖尿病は認知症だけではなく多様な疾患の一因です。
★特に食パンの「GI値」はチョコレートと同じほど高いのです。
そして輸入実麦には「プレハーベスト(収穫前)農薬」・「ポストーハーベスト(収穫後)農薬」使用が懸念されています。
又、マーガリン(人工バター風油脂)・ショートニングは工業製品、本来なら食品には不向きですがバターより安価なので繁用されています。
我が家では、このようなパンは買いません。
{すき焼き}
※「割りした」使用の「すき焼き」は添加物だけではなく糖分・塩分が多く使用されています。
★我が家の「すき焼き」はアルコール無添加で国産穀物と天然塩の醤油・白砂糖(精製砂糖)ではなく「キビ糖」を使用しています。
体に悪いとは思いますが、讃岐ッコですから「すき焼き」の最後はタップリと「うどん」をいれて汁は残りません。
コレって本当はアブナイ食事なのですが・・・。
でも毎日ではありません。
《朝食は、とちらのタイプ?》
- ハム、ソーセージには化学薬品イッパイ
- 牛乳、どうしても飲みたい時は「低温殺菌牛乳」で「地産地消の牛乳」
- 高松市でしたら塩江にある牧場の牛乳は北海道の牛乳より高いですがお薦め
- 卵も地産地消の「平地飼い鶏」の卵がお薦め
- 生野菜は体を冷やします
- 大量生産のパンは添加物タップリのが多いようです
※正しい食事「正食」=「和食」、元気の「氣」は小麦ではなく米です。
★理想は「玄米」ですが、当薬局の爺様薬剤師のように玄米が苦手の方は「白米+糠漬け」で大丈夫。
※和食で注意すべき事
- 「糠漬け」は自家製、その時は食塩ではなく三年熟成干潟天日塩を使用
- 味噌は「外国産穀物」ではなく「国産」
- ★大豆でしたら「脱脂加工大豆」ではなく「丸大豆」使用のがお勧め
- ★「酒精(アルコール)」添加のは買いません
- 野菜は「生」ではなく、「お浸し」を
- 味噌汁には、「野菜タップリ+豆腐+ネギ」
《認知症予防と初期認知症対策にも「動物性生薬」がお薦め》
※お姑さんの言動がアヤシイ、お金を盗まれたと110番を繰り返すとの御相談
★この方、お体の状態はコレ↓
- 動脈硬化指数(AI)=高い
- L/H比=高い
- NT-proBNP値=高い
- FIB-4 index値=高い
- 降圧剤と睡眠薬は長年服用中
※血圧・脈圧・平均血圧は問題ないと言うよりは「下がり過ぎ」なので、主治医にお姑様の状態をお話ししたら減薬してくれたとのこと。
そして「認知症に効く」と言われている化学薬品を勧められましたが、今以上の薬の管理が大変なため少し様子を見たいと辞退されて当薬局へ来局。
御実家のお父様の初期認知症が当薬局の方剤で改善されたからとのこと。
《漢方的認知症対策は「活血化瘀」+「補腎」》
※活血化瘀、血管の大掃除には動物性生薬=水蛭(ヒル)エキス
※活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)に使用される動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があります。
当薬局で親子三代で推奨しています活血化瘀のための動物性生薬は「水蛭(ヒル)エキス粒」と「蚯蚓(ミミズ)エキスカプセル」、この二つです。
脳内の血管の大掃除をして血流を改善する事は脳活性を高めてくれます。
※「補腎」に使用する動物性生薬
※補腎薬としての動物性生薬=「海馬(タツノオトシゴ)」・「鹿茸(鹿の幼角)」などを配合した漢方薬があります。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。