《冬に元気にすべき五臓六腑は?》
《長引く痰・切れにくい痰》
※最近は{インフルエンザ}・{コロナ}・{マイコプラズマ}そして{風邪}などで「咳」と「痰」が永引く方が増えています。
★「西洋薬の咳止め」は飲むと「ボーとする・眠くなる・集中力低下・便秘」などの副作用が心配です。
そして薬が効いている間は治まっても時間がたつと再発するようです。
★痰・・・、エヘンと言って痰が切れたら暫し、スッキリして咳は止まったのにスグに痰が泉の如く湧き出て咳になります。
《「咳」と「痰」に繁用されている漢方薬》
- 小青龍湯
- 苓甘姜味辛夏仁湯
- 麻黄附子細辛湯
- 麻杏甘石湯
- 温胆湯
- 平喘顆粒
※これらを服用しても楽になれない時は・・・!
《その「咳と痰」、もしかしたら「後鼻漏・鼻炎」が一因かも!》
《特徴》
- 痰が出たらスッキリする
- 冷たい風に当たると悪化する
- 座っている時よりも寝たら悪化する
- マスクをしたら楽になる
- 温かい物を飲むと暫し、楽になる
- 入浴したら楽になる
《スグに自分で出来る改善策》
- 基礎体温を36℃以上に維持する
- 快食・快眠・快便の特に「快便」を維持する
- ナマモノ・冷たい物を飲まない、食べない
- 皮膚粘膜を元気に方剤を服用する
- 「黄色い痰」or「白い痰」によって漢方薬を使い分ける
- 呼吸器粘膜を保護する「クマザザ」エキスを「お湯割り」で飲む
《起床時の体温は何℃ですか?》
《もし、起床時体温が「36.0℃」以下ならば・・・!》
《入浴で心身が気分爽快になれる方は「冷え症」リスク大!》
《「冷え」が強い時には動物性生薬「鹿茸」配合の漢方薬》
★「鹿茸」とは、鹿の成長した角ではなく、切ると血の出る幼角の事。
自律神経失調症改善にも中国の富裕層は活用しているそうです。
動物性生薬価格・・・、本当に悩むほど高騰しています。
《呼吸器粘膜を「邪」から「衛」、伝統漢方薬と言えばコレ↓》
★咳・痰だけではなく皮膚粘膜に異常のある時には対応する漢方薬を服用する時には「衛益顆粒」を併用して下さい。
そして基礎体温が低い時には「婦宝当帰膠」の「お湯割り」に「衛益顆粒」と他の方剤を併用して下さい。
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
咳や痰がスッキリ切れない時は心身に大きなストレスとなりますので早く改善して下さい。