自律神経失調
《自分の{経絡(神経)}と{血液}の流れ=清流or澱み川?》
※漢方用語に《不通則痛》という言葉があります。
これは経絡(神経)の流れと血液の流れがスムーズに流れていないと即、それは「痛み」となるという意味です。
当薬局近くの川は水量が乏しくアチコチに浅瀬が出来てヘドロが溜まってますが、高知県の仁淀川とか四万十川へ行きますとキレイな水が悠悠と流れて川底や泳いでいる魚が見えます。
私達も経絡が、これらの清流のように流れていると痛みは発症しません。
{慢性的に痛みを癒すには経絡の流れを改善する事が必要}
《「経絡の流れ」を改善できる「動物性生薬」とは・・・!》
☆湯治はボイラーが沸かした温泉よりはマグマが沸かした温泉がお薦め。
※このような「物理的刺激」で経絡を鼓舞させるのもいいですが、物理的刺激には「慣れ=耐性」が生じる事もあります。
動物性生薬や植物性生薬には「経絡の流れを鼓舞」させる作用、その作用効果のエビデンスEvidence(証拠)は悠久の歴史が今に伝承してくれています。
☆一つだけ問題なのは動物性生薬が「ワシントン条約」で規制されたり、環境汚染で生息数が激減し価格が金以上に高騰していくことです。
※黄門様が印籠に詰めていた動物性生薬(麝香・牛黄・羚羊角・犀角・蟾酥)などは、これから王侯貴族そして超富裕層にしか活用出来ないようになるかも。
{「経絡の流れを改善してくれる動物性&植物性生薬」}
※これらの動物性生薬&植物性生薬のエキス丸剤は国内では薬局サプリメントです。
☆病院と同様に医療提供施設として認可されている薬局内で薬剤師がシッカリ弁証論治して必要な方に対面販売しています。
※参考価格=60包1箱≒39.000円(税込)程度
《「血液の流れ」を改善できる「動物性生薬」とは・・・!》
※血液の流れを改善=活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)です。
{「活血化瘀」に繁用している動物性生薬はコレ↓}
《䗪虫(シナゴキブリ)》
※「活血化瘀」に使用する動物性生薬には「䗪虫(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻虫(アブ)・蚯蚓(ミミズ)」があり、一番効くのは「䗪虫(シナゴキブリ)」ですが効き過ぎると出血傾向になるので日本では「水蛭(ヒル)エキス粒」と「蚯蚓(ミミズ)エキスカプセル」を薬局サプリメントとして薬局内で薬剤師が対面販売しています。
※こんな{田植え}を知っているのは当薬局では爺様薬剤師ぐらいかも。
この時に水田で遊んでいると足に喰いついているのが「水蛭(ヒル)」。
※動物性生薬として使用するのは、この大きさの水蛭(ヒル)、干してもこの大きさ。
実際は少し採集するときに勇気がいる大きさです。
《慢性疾患対策に動物性生薬の活用を!》
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。