身近な生薬=五行草(馬歯莧=スベリヒユ)
《古人曰く「丹参、一味で四物湯と同じなり」と》
※これは少し大げさかも知れませんが植物性生薬「丹参」は、一つでも「地黄・当帰・芍薬・人参」からなる「四物湯」と同じと説いているほど「丹参」には相応の効果があると期待していた証かも。
《植物性生薬=丹参》ってナニ?
《植物性生薬=丹参》の近代的解釈は・・
《丹参》
漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)より抜粋
活血祛瘀・涼血・養血安神
《AGEs(終末糖化産物)対策にも「丹参」は活用出来そう!》
※横澤隆子・富山大学医学部客員教授の研究
《当薬局で販売している{丹参}配合の漢方薬》
※第二類医薬品イスクラ冠元顆粒の効能効果
中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症
頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸
※冠元顆粒に配合されている植物性生薬
《冠元顆粒には五種類の植物性生薬配合》
※一度、高血圧治療薬を服用すると基本的には死ぬまで飲まされるようですが、ダラダラと漫然服用していたら時に、主作用の陰に潜んでいる副作用に負けてしまい、その副作用の手当のための薬が追加される事が多々あります。
基本的には降圧剤を利用しなくて健康維持が保てるように、そして現在服用中の降圧剤の「種類」や「mg数」が増えないようにするために《活血化瘀(新陳代謝に不必要な汚い血液の塊=瘀血を解消して血液がイキイキと流れるようにすること)》をして下さい。
当薬局には《活血化瘀》に役立つ漢方薬や薬局サプリメントが多々あります。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
その時に「お薬手帳」&「血液検査値」そして「AGEs(終末糖化産物)測定結果」などがあれば御持参下さい。