コラム
枸杞子(枸杞の実)と加齢黄斑変性
2022年2月26日
《枸杞子と加齢黄斑変性について》
《加齢黄斑変性とは》
物を見る時に、重要な働きをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気。
※カリフォルニア大学での臨床研究結果
※「枸杞子の摂取で加齢を伴う黄斑変性の予防に役立つ可能性がある」と報告されました。
(The Journal of Nutrition)
※枸杞子の効果を黄斑変性マーカーMPOD(黄斑色素密度)で検査したようです。
※植物性生薬=《枸杞子》を配合した漢方薬とは・・
※伝統の蝋皮丸タイプ=30丸=10.681円(税込)
※蝋皮丸が食べにくい方には顆粒タイプ=90包=8.690円(税込)
《杞菊地黄丸の効能効果》
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下
《杞菊地黄丸(蝋皮丸)の特長》
「イスクラ杞菊地黄丸」は六味地黄丸に枸杞子と菊花を加えた処方で八種類の生薬を粉末にし丸剤とし、プラスチック製の容器に入れ蝋封したものです。
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下の改善を目的としております。
《「眼精疲労」を強く感じたら、動物性生薬を併用》
※《薬局サプリメント》には「鯉の胆嚢エキス」と「八目鰻エキス」を配合したエキス粒がありますので併用して下さい。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
その時に「お薬手帳」&「血液検査値」があれば御持参下さい。
※「血液検査値」は体の鏡、漢方薬や薬局サプリメントを服用する前と服用100日後での検査値の変化に注目して下さい。
※血液検査値、個々の値が基準値内でも他の検査値との監査で異常がある時があります。
又、基準値には「歳相応」の値は考慮されていません。
生理のある世代と生理を卒業された世代では総コレステロール値の基準値は異なります。
血圧だって「歳相応」の値があります。
昔は自分の適正血圧は「歳に90たせ」と言っていたのに、今は老いも若きも上の血圧「130」以上で高価な、そして心身に負担がかかる降圧剤を死ぬまで出されています。
この悪影響は「社会」が証明しているとは思われませんか・・・。
当薬局の爺様薬剤師、今年は古稀なので若い者達から「車に乗るなとか、車は小さいのにしろ」と言われ出しました。
最近、社会問題となっている高齢者の交通事故・・。
個人情報の枠の中で事故となった方々の平素、服用している薬は公表して欲しいですね。
降圧剤・胃薬・安定剤、これらはセットで処方されている事が多々ありますが、自動車運転には適さない部類の薬ばかりです。
御用心下さい。
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