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《体を元気にする『生薬=人参』いろいろ》
※これが『世界四大人参の故郷』。
昔々、朴 槿恵さんのパパさんが大統領の時代に朝鮮人参の製造販売は半官半民の『人参公社』があり私達のような朝鮮人参を取り扱っている薬局が研修に出向くとパトカーが先導してくれました。
日本では時代劇に娘が病気の親のために身を売って手に入れる『朝鮮人参』のイメージがありますがも本当は・・・。
最近は精力剤として派手な宣伝がありますが基本は『脾』を元気にする生薬です。
何事にも『過ぎたるは及ばざるが如し』、必ず生薬を服用するときには薬剤師に御相談下さい。
《①朝鮮人参》
※写真の上に写っているのが『紅参』、下のが『白参』、時代劇の大岡越前に出てくる御禁制の人参は下の物。
掘り出してスグに蒸し上げたのが『紅参』、掘り出したままで乾燥させたのが『白参』、それぞれに特徴があります。
☆糖尿病・肝臓疾患・胃腸疾患、二日酔い防止など多様に利用できますが一番の目標は『食欲不振』です。
☆ご飯が美味しく食べられている・食欲旺盛な方には不向きです。
昔は『医薬品認定』だけでしたが、今は健康食品としても紅参は売られていますがお薦めは『医薬品認定』です。
《②西洋人参》
※よく『西洋人参』と言ったら八百屋さんに並んでいるオレンジ色の人参をイメージする方が多いですが、八百屋さんのはセリ科の植物で薬用の人参は全て『ウコギ科』の生薬です。
☆世界四大人参の中で、この『西洋人参』だけが『涼性』の生薬で、体を元気にしながらホテリを沈め中枢神経を抑制し沈静化してくれると言う生薬です。
☆漢方的に言いますと『補気養陰』・『清火生津』と記されています。
☆神経を酷使する人・・・例えばデスクワークの方・今から最後の追い込みとなった『受験生』の方、オーバーヒートした頭脳を聡明にする『植物性生薬』として香港や韓国で大人気の生薬です。
※受験生の『三種の神器』
☆西洋人参・・日本では生薬ですが健康食品として薬局で販売
☆コレ
※羚羊角・・・動物性生薬です。
※安神作用のある生薬配合の健康食品=『忘憂歓』。
※そして試験日の朝にはコレ
※印籠薬=『牛黄清心元』
《③田七人参》
※日本では生薬ですが健康食品として薬局で販売。
この一つの生薬で『活血作用』と『止血作用』と言う相反する二つの作用をします。
☆当薬局では外科手術する時には『術日10日前』~『術後10日間』、1日3回空腹時に『田七人参』のエキス粒の服用をお薦めしています。
『出血』が少なく『腫れ』も少ない事が体感出来ると思います。
又、『田七人参』は特異的に五臓六腑の『肝臓』を元気にすると言われています。
肝臓ガンに効くと言われています『片仔廣』の主成分なのが『田七人参』です。
※眼底出血・・・、ナント言っても一番に飲みたいのが『田七人参』そして『杞菊地黄丸』です。
《④シベリア人参》
※これはシベリアに自生する『命の根』、旧ソ連では医薬品として承認されていた生薬エキスです。
日本では『蝦夷ウコギ』と呼ばれています。
☆西洋人参と異なり温性が強い『安神』・『鎮静』・『自律神経調整作用』があるとされています。
当薬局では『ストレス過多』の方にお薦めしています。
★世界四大人参ってスゴイでしょう。
※世界四大人参の詳しい使い方は当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。