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北岡勇介

顧客の思いに寄り添い中古住宅の価値を見いだす不動産売却のプロ

北岡勇介(きたおかゆうすけ) / 宅地建物取引士

もっともっと不動産(有限会社レンテックス)

コラム

新築VS中古住宅!金沢市内で購入をシミュレーション比較してみた

2018年6月3日

テーマ:中古住宅

コラムカテゴリ:住宅・建物

家は大きな買い物です。新築か中古か迷う時、同じ地域で同じような広さの場合、どちらがお得な買い物でしょうか?

築浅物件ではお得感が低い?築年数や広さ、間取りを検証

首都圏で見てみると、新築と築5年以内の中古物件では200〜300万円の差があります。築6〜10年以内で700〜800万円。築年数が新しい中古物件の場合、大幅な価格の違いは見られません。これはどの地域でも共通して言えることで、お得感の出る中古は築11年以上の物件です。

金沢市エリアで広さの条件がほぼ同じである場合、新築と中古でどのような違いが出てくるでしょうか?やはり築年の新しい物件や立地条件の良い物件だと、新築とほぼ同じ価格帯であることも多いようです。

建物の面積は、新築より中古の方が広めである場合が多く、複数の個室をもつ間取りを持っているのも特徴です。個室を解放してゆとりのLDKを実現するリノベーション、壁付けタイプや独立型のキッチンを対面型する楽しみもあります。

またリフォーム済みの物件も珍しくないので、リノベーション費用にウエイトをかければ、好みに近い雰囲気の家が手に入るかも知れません。

新築で低価格と思ったら!意外に必要なプラスアルファの費用

新築なのにこの値段!?と一目見て惚れ込んだものの、生活に必要なものを足していったら、あっという間に予算オーバー!などということもありえます。

中古物件には照明やカーテンレール、網戸、テレビアンテナなど、一通りそろっていることも多いので、比較検討しながら探してみましょう。

家を選ぶ時に、通勤・通学や買い物などの利便性、駅やバス停までの距離を優先したい方も多いと思います。

さらには周辺環境も大切な要素です。中古住宅の場合、周辺環境が既に確立されていることが多いので、いざ生活をはじめてから感じる「こんなはずではなかった」が、少ないと言えるかもしれません。近隣の様子は新築、中古に関わらず、物件の魅力を左右する大切な要素です。

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