資金繰りのお話(リスケ)

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:資金繰り

リスケ中なのにコロナ資金で融資が受けられた!
でもそれから一年
業況が改善することなく
コロナ資金で借入の返済を余儀なくされている。

せっかく借りられたコロナ資金なのに
金融機関からは「カネがあるなら返済しろ!」の一点張り
でも、お金を借りている金融機関は複数ある。
すべての金融機関にリスケをお願いしているのに
某金融機関だけ返済開始して良いものか?

経営者は自社の資金繰りの中で
もしも返済開始になると息絶え絶えになる(イヤ死んでしまう)ことが見えている。
出来れば返済開始を待って欲しいが
金融機関からは「この資金を一年間返したらまたリスケの話に乗ります」の繰り返し
苦しくなることがわかっていて
敢えて返済開始をするべきか否か

経営者の頭の中は「返済」の文字得いっぱいなのでしょう。

そんな状態で相談があったので(ちなみにウチの顧問先ではありません)
全金融機関に状況を話したうえで対応してみては?の私からのアドバイスに
その方向で動いてみます!とのこと。

これから資金繰りの相談が増えてくるんだろうなあ。。。
そう思わせるご相談でした。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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