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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

即答

2018年12月22日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:資金繰り

コラムカテゴリ:ビジネス

「出来ません!」
「やりません!」
素敵な言葉です。

ただ、この言葉たちは時として刃(やいば)になります。

相談して即答で言われる
出来ません!やりません!には対処が出来ます。
直ぐに次なる対応を取ることが出来ます。
即答は悪い結果の言葉だとしてもなんともありがたい言葉なのです。

しかし、時を経過してから
出来ません!やりません!を云われると
対処できなくなってしまいます。
時間も気力も途切れてしまうのです。

「なんとかします!」と言ったなら本当になんとかすべきです。
「出来る範囲で」なんて裏があるならそう言うべきです。
その一言が無かったら依頼する側は期待して待ってしまうのです。

身じろぎもせず
期待に胸を膨らませ
ただ良い結果に導かれるのだと安どして
その後の動きを取らなくなるのです。

相手にとって悪い結果であればあるほど即答すべきです。
期待を持たせることは相手を窮地に追い込むこともあるのです。

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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