廃業の決意
当社の話しではありません。
先般ご相談の有った企業様へ訪問した際の社長様の第一声です。
昨今
従業員の心の弱さを問題視します。
しかし、それ自体を問題視する企業にこそ問題があるのだという認識欠如が有ります。
心の問題は個人の問題ではなく組織の問題です。
社長様から従業員さんの様子を聞くと
① 朝は廃人の様になっている
② 調子が出て来ても以前の様な元気さが戻らない
③ とにかく仕事をためるに貯めて最後は放置してしまう
④ なんでもやりますと云いながら不満を周囲に漏らしている
⑤ 休みの日にも会社へ出てきて作業をしようとする
どんどん仕事がたまり、投げやりになり、ルールを守らなくなっているとのことでした。
私は心の専門家ではありません。
ただ、仕事の見直しにかけては一日の長が有ります。
件の従業員さんを含め全社員の仕事内容の点検を図ることをアドバイスしました。
「たるんでいる」なんて言っていてはいけないんですね。
社長様も気づかれた様子でした。
今月中に全社員の仕事内容の点検を図り次なる一手で対策を取って参ります。