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コラム
事業承継 継がせる側の最後の仕事
2017年4月10日 公開 / 2021年3月2日更新
事業承継時に是非とも先代さんにやって頂きたい最後の仕事が有ります。
一つは、後継者の悩みの種となる従業員を一緒に辞めさせる
もう一つは、顧問税理士の変更です。
今の時代、従業員をそう簡単に辞めさせることは出来ません。
だからこそ先代さんの最後の仕事なのです。
「俺(先代)は、一線から身を引く。時代が変わって今まで通りには行かないよなあ」
なんて言いながら暗に今まで通りではなくなることをほのめかした上で
「おまえ(=後継者にとっての問題児)は、一緒にやって行けるか?
協力してやってくれよな!今まで通りじゃないぞ!」と言ってあげて欲しいのです。
そしてもう一つ、古い頭のタヌキおやじと化した顧問税理士も替えて良いことを教えてあげて欲しいのです。
どんなに過去の功績が大きいとしても
今の時代にそぐわない後ろ向きな事しか言わないのであれば
害でしかありません。
自身(=先代)の身と共に社外へ導いて頂きたいのです。
(年齢ではなく情報の量や質、気付きの部分の話しです。)
自らこんなことを書いているので
古い頭にならない様に
より多くの情報を持ちより頼りにして頂ける存在になろうと思います。
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