経営計画はマクロ視点で

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:事業計画



経営計画書をミクロ的視点から作るという間違いが横行しています。
一般的に税理士や金融機関が作る経営計画が
このミクロ的視点になる傾向にあります。

ミクロ的視点とは、自社の状況のみ考慮したものをいいます。
すなわち
対前年比
対前々年比
ばかり計画の根拠とし
最後は、「頑張る」で締めくくるものです。

これでは達成可能な経営計画になりようが有りません。

一方、マクロ的視点に立った経営計画とは
例えば人口
例えば市場
例えばシェア
例えば商品の品質
例えば戦略
大きな視点から始まり
自社の方向性へ視点を絞り込む方法です。

ミクロ的視点では「頑張る」しかなく
マクロ的視点では「戦略」が見えてきます。

経営計画を作る際に参考になさっては如何でしょうか(^_^)

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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