金融機関への相見積は邪道か？

資金繰りをする際に
「借入は複数の金融機関に声を掛けその中でもっとも使い勝手の良いように選びましょう。」
こんなアドバイスをすることがあります。

「メイン行にだけ声掛けすれば良いのでは？」というお声も頂くのですが
金融機関とのお付き合いには、相互に緊張感を持っている方が良い結果をもたらします。

つまり、一行独占は過大な依存心を持たせ
ひいては横着なお付き合いを招く恐れがあるからです。

一行より二行
二行より三行
しかし、それ以上はお勧めしません。
中小企業では管理できなくなるからです。

お金を借りるなら相見積もりする。
そんな習慣を身に着けたいものです。


資金繰りは経営改善の大きなチャンス　有限会社グランドリーム