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コラム
コンサルタントの選び方
2013年7月25日 公開 / 2021年3月2日更新
経営コンサルティングを途中で投げ出す企業に出会うことがあります。
原因は、
今までより働かないといけないから、
今まで考えたことがないようなことを考えないといけないから、
従業員に説明しないといけないから、
勉強しないといけないから、
会社が変わらないから、
痛みを伴うから、
結果、お金がもったいないからと言う事になるのでしょう。
何のために経営コンサルティングを受けようとしたのでしょうか?
経営者の変わりにコンサルタントが
全てやってくれるとでも思っていたのでしょうか?
経営コンサルタントが居るときだけ成果が出るのは
本当の意味でのコンサルを受けたことにはなりません。
経営改善がうまく行く為には、
夜も寝ないで働く
頭をフル回転させる
従業員には協力してもらう
取引先や仕入れ先に土下座してでも協力してもらう
自宅売却など出来る事はなんでもする
・・・
経営者としていけないのは
思いつきで行動し
その結果を他人のせいにして
自分は被害者のように振舞う。
そんな事をしていたら優秀な社員がいなくなってしまいます。
そんな事をしていたら優秀な取引先が愛想を尽かします。
そんな事をしていたら金融機関もそっぽを向いてしまいます。
恐らく投げ出そうとするその瞬間が一番苦しいときです。
苦しいのは変わろうとするから苦しいのです。
少しでも変わることが出来たならその苦しみは軽減されていくのです。
もうひと頑張りする執着心
途中で投げ出し、初心を忘れた企業の従業員さんやその家族を思うと不憫です。
経営者には経営に対する覚悟を持っていただきたいものです。
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