手を空けてでも損する仕事は絶対取るな!

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:経営改善

仕事をしない勇気というものが有ります。
仕事をしないと言っても、会社へ行かないということでは有りません。
受注しないという意味の仕事をしないということです。

①売り上げの額は上がるが利益は出ないと分かっているもの
②売掛債権の回収が困難な可能性のあるもの
③しばらく従業員が手を空け遊ぶが、次の仕事の受注がほぼ決定している場合
こんな時は、仕事をしてはいけないのです。



従業員を遊ばせておいても給料は払わなければならない。
仕事をしていないとなんだか不安だ。
ひょっとしたら神風が吹いて、儲かるかもしれない・・・。
などと甘く考え、いつも損をしているのは
経営者自身だと分かっているはずなのです。
しかし、利益が出ないと分かっていても、
仕事をついつい取ってきてしまう。
特に男性経営者にこの傾向は強く出ています。

利益が上がらないなら
仕事をしない勇気
仕事を取らない勇気
必要ですね。


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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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