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コラム
ミスの報告大歓迎
2013年4月13日 公開 / 2021年3月2日更新
出来そうで出来ない、
しかしやらないといけないことに
ミスの報告があったときに、絶対叱らないということがあります。
そんなこと出来ないよ、と思われるかもしれませんが
これは経営上、絶対に身に着けないといけないスキルです。
最初は、我慢です。
ムッとした感情が顔に出ることもしばしばでしょう。
それでも構いません。
ミスの報告を歓迎するのです。
よく報告してくれた。
一歩を踏み出すのは大変だっただろう。
ミスはミスとしてその報告を待っていたんだ
こんな風に言えるようになりたいものです。
ミスは犯した本人が一番ショックを受けているのです。
もう絶対、ミスをしたくないと思っているのです。
だから叱ってはいけないのです。
すばやいミスの報告は、企業のシステムが働いている証拠なのです。
「よく報告してくれた!」と言って褒めてあげましょう。
世の中にある経営上のとんでもない問題の多くは
最初の小さなミス(ほとんどがホウレンソウの不徹底)を
適切に対応できなかったことが起因して起こります。
一歩間違うと会社事態を失いかねないミスを
会社のトップまでスムーズに報告される
企業体質を作って行きたいものですね。
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