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コラム
改善の時を逸するな!
2013年4月6日 公開 / 2021年3月2日更新
企業を変えていくのには二通りあります。
内科的処置と外科的処置です。
内科的処置は、時間を掛けて企業の弱い部分を
体質改善によって治そうというものです。
これに対し、外科的処置は社内の改革を
体質改善によって治すのではなく、
いわゆるリストラ(クビ切り)などによって
弱い部分を取り除くものです。
内科的処置は、時間もかかるし、社内に改善改革が
馴染むまでに相当の時間を要することになります。
その代わり、従業員の身は安泰ということになります。
企業内の抵抗勢力への対処方法は
組合がなければ外科的手術がも使えますが
組合が存在すると内科的処置にせざるを得ないことになります。
時として外科的処置をしないといけない企業の経営者が
内科的処置に拘りすぎて、改善の時を逸する時があります。
必要な時に必要な対処を心掛けたいものです。
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