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薬食同源「らっきょ」を食べましょう・・・!

山野千恵

山野千恵

テーマ:免疫の力

伝統食育レシピ♪ 「らっきょう」


カレーライスの付け合わせとして、おなじみのらっきょう。
ユリ科ネギ属の植物で、ふくらんだ部分を食用にします。
歴史的にも薬効の高いことで知られており、
「畑の薬」とも呼ばれ、漢方薬などにも使われている食材です。

中国が原産といわれ、2500年前の栽培記録が残っているそうです。
日本へは平安時代に伝わり、健胃・整腸の薬用として食されましたが、
江戸時代に漬物に利用され、昭和に入って塩漬け加工品が
出回るようになりました。

精進料理では、ねぎ、にら、にんにく、玉ねぎ、らっきょう
というにおいの強いものを五葷(ごくん)といい、
修行に影響を与えることを嫌って使いません。

疲労回復作用を期待


その特有のにおい成分は硫化アリル(アリシン)。
ビタミンB1の吸収を高めるため、疲労回復作用が期待でき、
殺菌や抗菌作用もあります。
動脈硬化の予防や改善作用もあると言われています。

フルクタンという食物繊維も含まれ、
それがビフィズス菌の栄養となり、腸内環境の改善、便秘解消、
また血糖値の上昇を防ぐため、糖尿病予防も期待されています。

ただし硫化アリルは刺激が強い成分で、
摂りすぎると、下痢や胃もたれなど消化器のトラブルを起こします。
1日4粒くらいまでにした方がいいようです。

薬効成分の硫化アリルは熱に弱いので、
塩漬けや酢漬けが食べられてきたのも納得できます。
良いことが多いですよ。

自律神経のバランス調整


自律神経のバランス調整をしたい方
まずは、日々の疲れをしっかり解消する事が先決です。
一時抑えの新薬に頼りすぎは禁物です。
体質を良くする「レオピンロイヤル」をお勧めします。
熟成大蒜効果をお試しください。

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山野千恵
専門家

山野千恵(薬剤師)

相談薬局アール堂

人は生命を頂き成長し誰でも天寿を迎えます。「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に、体調に変わり目が訪れる」加齢に伴う体の変化を周期的に見つめ自分の体の状態をいま一度かえりみましょう。

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