血流・人体の血管は地球2周半100000km
血の『精神安定作用』を高めましょう!
中医薬学では、血は「静」の特徴ををもち、精神を安定させる働きがあると考えています。そのため、体内に血液が十分あれば、心の不調は起こりにくくなります。
反対に、血が不足して精神安定の作用が低下すると、情緒不安定や不安感、不眠と言った心のトラブルが起こりやすくなる事もあります。精神的な不調を感じたら、血の不調がおきているサインと考え、積極的なケアを心がけましょう。
養生のポイントは、血を養いながら(前コラム基本の養生参照)、早めにストレスを取り除く事、過剰なストレスは血流の悪化につながります。香りの良いお茶などを利用して、気持ちをリラックスさせましょう。
こんな症状に注意!
情緒不安定、ストレスに弱い、落ち込みやすい、
睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い、目覚めが早いなど)、
月経前後の不安感
食の養生
ストレスを発散して
精神を安定させる食材を利用しましょう。
小豆、百合根、小麦、ぶどう、竜眼肉、菊花茶、ジャスミン茶、
ミント、チンピ(温州みかんの皮)、せり、コリアンダー など
★よく使われる漢方・自然薬]キレイに変身]
婦宝当帰こう、加味逍遥散、清香散などの処方を、温かい松寿仙と共に服用
[[見出し:暮らしの養生で血液を元気に
●脾胃は冷えに弱い臓器、温かい食べ物、飲み物を心がけてください
●濃いお茶、コーヒーは、脾胃の負担になるので控えめに
●腹式呼吸やウオーキング、ストレッチなどの有酸素運動を積極的に
●大きな声で発散する、友人とのおしゃべり、趣味の時間でストレス解消
●シャワーで済まさず、毎日の入浴を心がけリフレッシュしましょう
アール堂ホームページご覧ください。
鼻炎・蓄膿(後鼻漏が多い)ぢ疾患・
女性病・不妊症
肥満症特別相談をお受けいたします。
漢方の相談薬局アール堂
次回は肌や髪の乾燥について