錆びにご注意ください。働き盛りに「脳梗塞・心筋梗塞・くも膜下出血」増えています・・・!
「Life is motion」生きている事は動ける事だ
回廊を歩きながら思考をめぐらす古代ギリシャの逍遥派哲学者アリストテレスが、こう述べています。
それは運動器が人類の原点! と言えるからです。
人類が自分の意志で活用できる唯一の器官が運動器。自然界の動物社会では、
移動できないということは死を意味します。
軽やかに自由に動けることが生きる基本であることは人類も変わりません。
「運動器の10年」・・・この啓蒙運動が発表され15年を迎えています。人類の生存原点は動ける事!
アール堂では、「男は血管・女は筋骨」に生活習慣改善のヒントがあると常々申しています。
どの様に提案したら皆様にわかって頂けるか、実践して頂けるかと考えてまいりました。
「男は血管・女は筋骨」
これは寝たきりにつながる疾患と老化を表しています。
不眠薬・血圧薬・鎮痛薬・抗コレステロール薬・・・などなど薬を処方され服用し回復したようでも様でも
生活習慣が変わらなければなんにもなりません。
しかし生活習慣を変える事はとても難しいことです。
隗より始めよ! の故事にあるように、自ら実践しなければ皆様に伝わらないと思っています。
私たちの経験をニュースとしてお伝えし参考にされ実践頂きたいと考えています。
*「健康寿命」とは
元気なカラダで日常生活がおくれて、趣味や余暇が楽しめる期間。
*「平均寿命」とは
寝たきり・ベッドで長生きを含む期間。
男性は、平均寿命78.4歳に対して健康寿命72.3歳
この差6.1歳は介護期間です。
女性は、平均寿命85.3歳に対して健康寿命72.7歳
この差13.1歳は介護期間です。
心臓の機能は1年に1%ずつ退化していきます。
心臓は筋肉で出来ていますので、日ごろから筋肉(特にハムストリング)を鍛える必要があるのです。
筋肉を鍛える事から遠ざかるとどんどん心臓は弱ってまいります。
筋肉は使えば使っただけ反応し鍛えられ、反対に使わなければ必ず頭もからだも衰える!
米国のアーミテージ元国務長官は「頭脳明晰かつ健康でいたければ筋力トレーニングは欠かせない」と語っています。
筋肉鍛錬はボケ予防にもなるのです。
「超高齢社会」の 到来
2030年日本は世界に先駆けて、総人口の3人に1人が65歳以上となる「超高齢社会」を迎えます。
これは、平均寿命が延びた巨大な集団が高齢層に向かい高齢化と出生率の低下によって
人口が減少した「逆ピラミッド型社会」が到来することを意味しています。
超高齢社会においては、従来の「ピラミッド型」人口構造の上に成り立っていた制度やシステムは通用せず、
社会の前提条件が激変します。
重要なのは、この問題が、高齢者だけのものではなく、全世代の問題であり、
未来の子孫に直結する問題であるということです。
つまり国全体、全世代で立ち向かわなければ、解決の方向には向かわないのです。大変なことです。
「自身の健康は、自身で元気創造」の意識がますます求められますね。
京都大学環境学研究科教授 森谷敏夫先生の「生涯現役のための運動医学」の基調講演がございました。
老後をイキイキ元気に過ごすには・・・予防と健康管理、楽をせずまず体を動かすことが必要です!!
「高齢社会」 を生き抜き、PPK・天命を生かしたい、余分な病気はしたくないと思ったら・・・・
森谷先生いわく、『努力もしないで健康で長生きしたい』と言うのは無理との事、厳しいご意見です。
*足腰(第二の心臓)が弱ったら心臓に血液(酸素や栄養)がもどらない
⇒その結果心臓は弱る!
*背中が丸くなっていませんか?
*椅子から立つとき前かがみになっていませんか?
*1日のうち座っている時間は、長くありませんか? これらは最悪です・・・・!
立つだけで1.5倍、歩行は3倍、階段は8倍のエネルギーを使います。坂道階段
を見たら有り難く思いなさいとの事。
さあ! 無理をしないで出来ることから筋肉を鍛えましょう。
1分起立体操から、1日1回のスクワット・・・・すぐに効果を求めるのでなく楽な事
で良いから習慣化継続することです。
高齢社会は、運動器障害につながる骨折・脳卒中・・・・腎虚社会。
私たちには生活改善薬「レオピンロイヤル」で体力増強
「ラクッション」「スイートブロッカー」など優れた抗酸化力のある機能性食品をお奨めいたします。
動ける身体づくり・錆止め対策になります。
リハビリに筋トレが組まれ効果を上げている。
わずか10分でも、腹部脂肪を意識しダンベルなどで筋肉刺激をやってみよう。
筋肉量が少しでも増えると基礎代謝が上昇。
筋肉鍛錬は、年令だとあきらめない。
静かな動きが筋肉刺激になりインナーマッスルを刺激する。
通院中の方々に「リハビリ成果が上がる」と喜んでお続け頂いています。
男女仲良く高齢にして運動」に励もう!
Shall We ダンス? 夫婦でソシアルダンスを続けていてよかったと思っています。
元気な中高年選手たちが学連OBの若い選手と一緒に競技を楽しんでいます。
ダンスに興味のある方、是非おちかくのダンススクールを覗いてください。
遠い夢ですがソシアルダンスのメッカ
イギリスBlackpoll Dance Festivalのボールルームで踊ることができれば最高ですね。
常日頃より、からだに錆びが回らない様にケアいたしましょう。
-あなたこそ主治医-
Die Gind Der Hausarzt
自分のことは自分が一番よく知っている。健
康もそうです。健康は、私たちの生活その
ものによって作られます。いささかでも皆さ
まの元気で長生きのパイロット役をつとめる
事が出来ることは幸せです。
山野雅宏・千恵
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