紫根の力、熱帯感染症にも薬効・・・華岡青洲、現代の病治す！

２００年前考案された「紫雲膏」

世界最古の麻酔手術を行ったとされる江戸時代の名医・華岡青洲が考案した
「紫雲膏」が、熱帯感染症の一つ「リーシュマニア症」の治療に有効であることが、徳島文理大学薬学部の研究で分かった。
この病気は熱帯などに生息するサシチョウバエに刺され、病原体の原虫が体内に侵入感染する。
皮膚や粘膜の潰瘍、内臓肥大重度の場合死に至るとのことです。
徳島文理大学関田教授は、国内外の植物からとれる化合物を原虫に投与した結果

紫雲膏に含まれる「シコニン」

紫雲膏に含まれる「シコニン」「に原虫を退治する力があることを突き止めた。
紫雲膏は山野草「紫の根」などを煎じて作る。江戸時代からやけどや擦り傷、皮膚疾患などの治療に使われてきました。

患者５２人を対象に臨床試験を実施

関田教授は０６～０７年、患者５２人を対象に臨床試験を実施。
患部に３０日間塗り続けた結果４９人の症状が改善された。日本薬学会でも発表された。
「長年使われてきた薬なので壁は少ない。十分な量の紫雲膏が確保できれば、多くの患者を救えるはず」
と話されています。
紫根は初夏に花を咲かせる紫草の根です。
抗菌・抗ウイルス作用がある
これらの作用が「免疫力の作用」に働きかけ

身体を元気にする

身体を元気にする。
特に私たちがお勧めするのは
前回コラムに書きましたが、皮膚のトラブル
美容にもっともっと使っていただきたい製剤です。
今回は、紫根の塗り薬「紫雲膏」をお知らせいたしました。
紫根を利用した、やさしい美肌効果の化粧水も
おすすめです。



Die　Gind　Der　Hausarzt
　　　-あなたこそ主治医-
自分のことは自分が一番よく知っている。健
康もそうです。健康は、私たちの生活その
ものによって作られます。いささかでも皆さ　
まの元気で長生きのパイロット役をつとめる
事が出来ることは幸せです。
　　相談薬局アール堂　山野雅宏・千恵
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