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英語プレゼンテーションのコツ~道標その1

2013年12月5日 公開 / 2017年11月14日更新

テーマ:ビジネス英語スキル

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: プレゼン 企画書

先週のプレゼンテーションのレッスンでの出来事です。受講生が英語でプレゼンテーションをするのを聞いていた私は、次第に頭が混乱してきました。そして注意力がなくなり、彼が何を話しているのかがわからなくなってしまいました。彼の英語力はかなりのもので、またテーマについての知識を私も持ち合わせていますので、そういったことが原因だったのではありません。

問題は、そのプレゼンテーションで彼が何を言おうとしているのか、目的は何なのかが全く見えなかったということです。10分ほど聞いた後に、いわゆる"Signposting"が欠けていることに私は気付きました。signpostとは「道標」という意味ですが、比喩として動詞では「(指針など)を示す」として使います。プレゼンテーションや会議では、聞き手に手がかりとなる言語上のサイン(道しるべ)を出すことを指します。

道路上で私達は、道標を目標に行き先までの距離や時間を予測します。同様にプレゼンテーションでもこの道標を使って聞き手が道に迷わないように案内していかなくてはなりません。 ではどうすればよいのでしょう?

一番にすべきなのは、最初にプレゼンテーションの目的と時間配分を説明することです。これについては以前のコラムで詳しく説明しましたから、皆さんご存知と思います。もう一度確認したい方はこちらからどうぞhttp://mbp-japan.com/hyogo/kobebs/column/34627/

いざプレゼンテーションが始まったら、どういう風に道標を立てれば良いのでしょうか。そのタイミングはいくつかの要素によって変わってきます。

•プレゼンテーションの長さ
•プレゼンテーションの難易度
•聞き手の反応

詳しくお知りになりたい方は、このコラムをまとめたこちらの本をご覧の上、ぜひお買い求めください。
http://mbp-japan.com/hyogo/kobebs/column/45162/

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この記事を書いたプロ

グレン・ブラウン

ビジネス英語研修のプロ

グレン・ブラウン(神戸ビジネススクール)

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