大学生のためのSWOT分析プロジェクトの結果から~英語のグループ・プレゼンテーション
5月9日付けのコラムで、英文履歴書には色々な種類があることをお伝えしました。
今回は、最近よく使われるようになったスキャン用の履歴書についてお伝えします。
最近では送られてくる履歴書を、光学式文字読取装置(OCR)を使って選別する方法がよく使われるようになってきています。このシステムを使うとあらかじめ記憶させておいたキーワードを読み取って履歴書を分類し、レポートをまとめることまでが可能になります。採用側からすると、全てに目を通す必要がないので大幅な時間の節約になります。しかし、応募者はいくつかの事に注意しなくてはなりません。
まず、本文のフォントを選ぶときには、注意を引こうとして変わったフォントを使わないことです。凝ったフォントはOCRでは読み取れません。また、途中でフォントを変えるのもよくありません。「職歴」などの見出しに、フォントや大きさを変えたりしないほうが無難です。フォントサイズは10から12の間で統一します。 箇条書きに使う◆(四角)や〇(丸)*(星)などの記号も危険ですから、使うならハイフンがいいでしょう。斜字(イタリック)や下線(アンダーライン)も避けます。
紙の色はもちろん白です。そして、通常よりもスペースを多めにとって、行間をあけ、段落ごとの間の空白も広めにとります。見た目はシンプルすぎるほどでちょうど良いのです。とにかく全ての語を正しくOCRに認識してもらうことが重要です。
このように、実際に英文履歴書を作成する際には、迷うことが山ほどあります。ネットでサンプルをいくら見ても、自分にはどのタイプが適しているのか、何をどういう順番で書けばいいのか、フォーマットはどうするのか、はなかなか決められないものです。 神戸ビジネススクールでは、こうした個別のご相談にも対応いたします。
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