ノマドワーカーについて考える(2)

グレン・ブラウン

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テーマ:副校長の部屋

先日ご紹介した本田直之さんの「ノマドライフ」について、「もう冒頭から興奮しっぱなしの素晴らしい本だった。」とおっしゃるのが立花岳志さんです。彼が、特に気に入ったキーワードを10個抜き出してまとめておられますが、最後のまとめの部分を引用させてもらいます。

全文はこちらからどうぞ。↓
絶対実現!!普通のサラリーマンが「ノマドライフ」を手に入れる10の準備
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/21433

『まとめ
ノマドライフというと、お金持ちの道楽のように感じる人も多いのではないだろうか。
だが、ノマドライフはこれからの生き方のチョイスの一つになった。
クラウドが発達してネットワーク網も高速化し、いつどこにいても仕事ができるようになったからだ。

会社から離れ独立して仕事をしたい。
そのように夢見る人は多いだろう。
このエントリーで紹介できたのは、この本の1/30くらいにすぎない。

もしあなたが「いつかは自分も本田さんのように世界を飛び回りつつ自由に仕事をしたい」と願うなら、是非この本を読んでみて欲しい。

「ノマドライフは簡単ではない」
本田さんはハッキリ書いている。
だからこそ潔いではないか。僕もノマドの端くれとして感じる。ノマドは大変な面もある。
だが、それと引き換えに手に入れられる「自由」「時間」はかけがえのないものだ。

興味を持ったなら、準備は一日でも早い方が良い。
今日から夢のノマドライフに向けて、スタートして欲しい。
願わなければ、夢は叶わない。』

私は、世代的にもう少し上なので高度経済成長の申し子と言うか、「がんばれば努力は報われる」「レールの上に乗っかって走っていれば間違いはない」と信じてきました。それは、日本経済が発展を続け、国民が明るい未来を信じて疑わなかった幸せな時代なのかもしれません。今、若い世代の人たちにこうした「ノマドライフ」が羨望の眼差しで見られていることを知り、時代というものを強く感じています。終身雇用制が崩壊し、寄りかかるべき大樹もいつ倒れるかわからなくなってしまった今、日本の若者たちは何を目指して就職するのか。就職して何年かたち、人生について深く考え始める30代の若者たちはどう生きたいのか。

次回は、ノマドライフを実践しているとされる更に若い世代のイケダハヤトさんの考え方をお伝えします。

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