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学校の生活でこどもの「現状」を知るコツ

須田泰司

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テーマ:思春期

「現状」の意味

時期に関係なく、どうもリズムがとりにくくなって心身のバランスを保つのが難しいことに加え、人間の行動を疑うような、こころを塞ぐ事件・出来事が様々な情報媒体に乗って覆いかぶさってきます。
ある中学2年生男子が4月下旬から登校を渋ります。
表面上の理由は「眠い」「だるい」で、他には本人・教師、保護者にも見当たらない。
でも行かない本人に対して本人への家庭訪問、保護者の送迎、保健室登校への誘導等、対応は親切に施されます。
学校側にすれば、「登校させる」ことを第一義にしていることで、渋るに至った流れは後回しにされるのでしょうか。
家庭の事情を聴くにも個人情報保護法等で詳細に突っ込まれないのか、本人の出現言語だけを頼りに常識路線への対処をして様子を見ているようです。
本人の「現状」を知ることは今後の指針の多くの目安になるのですが、現状を取り違えると、後手後手になったり、問題の先送りになったりする例が多いのですが、どうでしょうか?

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須田泰司
専門家

須田泰司(スクールカウンセラー)

京口カウンセリングセンター

各年代でおこるさまざまな、こころを中心とした悩みに、じっくり耳を傾け、具体的に対応していく機能を備えています。専門的な人材を配し、利用者の状態を客観的に把握し、見立て・方針を具体的に提案します。

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