おひなさま「1億」通り以上の組み合わせ♪　　福順号解体新書②

2017年9月12日公開 / 2017年9月22日更新

テーマ：お雛様

コラムカテゴリ：くらし

福順号ではお客様の好みに合わせ、屏風や雛具をお好きなように組み合させて頂きます。

その数なんと1億通り以上。

主役のお雛様、親王台（しんのうだい）、雪洞（ぼんぼり）、飾り台、屏風、前飾り、お花、などお好みに合わせカスタマイズをさせて頂きます。

「こんなにあれば迷ってしまうのでは？」と思われるかもしれませんね（笑）

ご安心ください。お客様がスムーズにお選び頂けるよう、当店スタッフがお人形に相性の良い雛具をおすすめさせて頂きます。

目安時間は1時間～2時間

私の経験ではゆったりカスタマイズされる方でも平均1時間～2時間ほどでお選びになられます♪

ちなみに早い方は30分ほどできまります（笑）。

じっくり選ばれる方は5、6回来店されることもございます。

選ぶポイントは人それぞれ、もちろんもっとお時間をかけて頂いても結構です♪

人形

飾り幅、もしくは人形のサイズを決められるとスムーズに選んでいけます。

↑待機している衣装着のお雛様たち♪

↑木目込みです。

前飾り

前飾りとはお雛様の前に飾っている雛具で、昔からの定番では菱餅や丸餅などになります。

当店では定番品からお洒落な前飾りがたくさんご用意させて頂いております♪

親王台

しんのうだいと呼びます。お殿様お姫様が座る台座のこととなります。
業界では別名「玉台（たまだい）」とも呼びます。
実はこの親王台、厚みやヘリのデザインによって全体の印象が変わるため意外と重要な役割を担っています。

昔ながらの親王台に比べ、ここ数年お洒落なタイプを数多く取り揃えるようになりました♪

雪洞

シンプルに燭台（しょくだい）でかっこよく、かわいく雪洞（ぼんぼり）でお雛様らしく、火袋のデザインも様々です♪

屏風

↑手描きのモクレン屏風。

↑シンプルな白塗りの屏風

お雛様のド定番と言えば、金屏風ですが、当店では唐紙でできた屏風や、刺繍の入った屏風など
お洒落なデザインのものを数多く取り揃えております。

お花

一般的には左右には桜と橘が飾られます。
人形業界ではこの両脇に飾る「桜橘」や「梅」のことを「お花」と呼びます。
※中央に飾る花を「口花」と読んで分けております。

↑高級感溢れる会津塗りのお花。シンプルなデザインでお人形を引き立ててくれます♪

対して華やかな桜。
当店で人気の桜です。こちらは桜と橘ではなく両脇ともにさくらとなっております。

上記のご紹介のお人形×雛具はほんの一部となっております。
この他にもたくさんたくさんお選び頂くことができます♪

※お雛様の販売は11月1日から♪