素敵なお雛様2013 ② 『名匠の立雛をコンパクトに♪ ≪鈴木賢一 黄丹の袍≫』
見本市で見てきた素敵な作品、印象的な作品、こだわりの作品などを載せてます。
前回に続き久遊さんです。
360度どの角度から見ても美しかったので、今回は上からのアングルでご案内(笑)
お顔は見本市ということで取り付け前の状態です。勿論店頭に並ぶときはお顔は付いています。(笑)
袖および裾の形、色、バランス、良く研究されています。
例えば衣装に使われる赤い生地と言っても何十種類、はたまた何百種類とあり、その生地の中には更に地模様があったり、素材の違いがあったりします。何枚かの生地を重ねて衣装は出来あがるのですから、配色、コーディネートは時間とセンスを要します。
↑殿と並べて
↑爽やかでオシャレです♪
「こだわり」さえ持たなければ、短時間でそれなりの作品はできると思います。しかし、こだわって繊細に作られた作品とは見れば見るほど、知れば知るほど「良さ」が伝わってきます。
「舌が肥える」「目が肥える」という言葉があります。この「肥える」と聞くと感覚が「贅沢になる」と捉えられることが一般的なのですが、決して贅沢になるのではなく「違いが分かる」と私は捉えています。
私自身、見本市を回ってもっともっと目を肥えさせ(笑)
ええもの仕入れてきます。
日々精進です。
※上記画像の作品達は入荷予定があります。(2012年)年末ごろ店頭に並びます。お気軽の見に来てくださませ♪
兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号:078-221-1992
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担当 : 江戸 唐音
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