無料オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」
浄土宗総本山知恩院 「おてつぎ文化講座」
7月9日(土)13時(13時10分から60分講演)
演題「受け容れる勇気、お任せする覚悟 〜発達障がいと不登校の出口〜」
場所:和順会館
アクセス→https://www.wajun-kaikan.jp/access/
対象は一般市民の方々。入場料は無料です。
知恩院の行事予定のページ
https://www.chion-in.or.jp/event/kouza/4111/
その子のありのままを受け容れる勇気。
直そうとする気持ちを捨て、子どもが不登校のまま、発達障がいのままで幸せになること。
天にお任せする覚悟。
計らい心を捨て、自然に任せること。親の無力を自覚し計らいが止んだ時、初めて子どもの内なる命の力、自己成長力が働きます。
発達支援や不登校支援で一番大切なのは「子どもの理解者」になるということです。
それは子どもを変えようとすることをやめて、安心できて信頼できる関係、一緒に笑える関係を作るということです。
発達障がいや不登校を治せる親も先生もお医者様もいません。
でも、ただ一人その子自身は自分の意志の力で発達障がいや不登校を克服する力を持っています。
その子を安心させ、勇気づける関わりを通して、その前向きな意志を引き出すこと。それこそが親や先生ができる最高の援助です。
どのようにして彼らの前向きな意志を引き出していくのか、どのようにして子どもたちが発達障がいや不登校を克服していくのか、それを実際の事例を通してお話ししていきます。
現実的救い、精神的救い、宗教的救い。それらが一つになってこそ真の救いがあります。
気づきによって心が変わり、子どもへの接し方が変わり、いつの間にか発達障がいも不登校の問題も消えていた。そのようなきっかけになる講座にしたいと思います。
*ネットニュース配信サイトJIJICOに掲載された記事
「発達障がいのある子の学習指導において配慮すべきこととは?」
https://mbp-japan.com/jijico/articles/32290/