岐阜県多治見市立滝呂小学校での講演会「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方」
沖縄のいじめ問題。
当初学校側も教育委員会も「いじめとはみていない」と発言しておきながら、批判が激しいと見るやそのような意味では言っていないと発言を撤回。
いかに責任を回避するかにばかり終始する学校と教育委員会。
これは先日の横浜市であった福島県から避難してきた小学生が同級生から150万円も脅し取られた事件で横浜市の教育長が「いじめとは認定できない」と発言し、その後市長が「そういった意味ではなかった」と謝罪会見したこととそっくりの構図です。
そういった背景についてネットニュースに書かせていただきましたので是非ご一読ください。
http://jijico.mbp-japan.com/2017/02/01/articles22433.html
その一部をご紹介します。
第三者委員会の出した結論「いじめられたくないために同級生に『おごった』ということなら、いじめとは言い切れない可能性がある。だからいじめがあったとは断定できない。断定できないからいじめがあったとは認めらない。ゆえにいじめはありませんでした。」というおかしな三段論法でいじめという事実はなかったということにする。
それは教育委員会が出した結論ではなくて、公正公平な立場である第三者委員会が出した結論である。公正公平な立場である第三者委員会が出した結論である限りそれを教育委員会は尊重する、というとても都合のいい立場に立って発言されたつもりでしょうが、教育委員会と第三者委員会が結託して責任逃れの口実を無理やり作りましたと世間に公表するだけの結果となりました。