詩 「 自分らしく幸せに生きる方法 」

長谷川満

長谷川満

 正しい方ではなく
 楽しい方を

 得な方ではなく
 幸せな方を

 人から認められる方ではなく
 自分の好きな方を

 「選べばいい」と子どもに言う

                 by はせがわみつる


 ついつい「どちらが正しいか?」なんて考えてしまいがちですが、そんなもの人によって、そして見る観点によって変わってしまいます。「どちらが得か?」も同様です。

 では「どちらが楽しいか?」「どちらが幸せか?」「どちらが好きか?」はどうなのでしょう?
 こちらも人によって、見る観点によって変わってきます。
 ただ、その違うことをみんなが認め合っている分、押しつけたり、押しつけられたりすることは少ないように思います。
 そして何に「楽しさ」や「幸せ」を見出すのかや「好き嫌い」といったことは自分に聞いてみないことには絶対にわからないというのがミソです。
 「正しさ」や「損得」といったものは誰かがご親切に教えてくれることもありますが、何を楽しいと感じるか、何を幸せと感じるかといったことは他人が教えることは出来ません。
 そこにこそ個性が生きる余地が生まれるのではないでしょうか?

 自分らしく生きるとは、自分の感性を信じて生きることだと思うのです。

 人は色々言うけれど、自分はこうしたい、自分はこうありたい、こう生きていきたい、そう心の声が言うのなら、もうその声を信じて生きていく以外に道はないというか・・、そう思うのです。

 でも、その心の声も無視ばかりしているとだんだんと聞こえなくなってしまいます。
 だから自分らしく幸せに生きたいなら、自分の心の声には耳を澄ますようにしなければなりません。

 どちらが楽しい?
 どちらが幸せ?
 どちらが好き?

 そしてそれが本当に出来たのなら、我が子にもそれを望むようになります。
 子どもに自分らしく幸せに生きていってほしいと願うのは親の自然な気持ちですからね。
 子どもに言ってることは自分に言っていること。
 子どもにそう聞けて、「あなたの思う方を選んだらいいのよ」と言えた時に初めて自分に「自分らしく幸せに生きること」を許せるようになったのだと思います。
 子育てほど、自分の本音が表れるものはありません。
 子育ては本当の自分を見せてくれる鏡なのです。
 



 子どもさんの学習の悩み・家庭教師のご相談は
 http://www.hariat.co.jp/ksg/

 不登校でお悩みなら
 http://www.hariat.co.jp/ksg/futoukou.htm

 親も子も幸せに成長していくヒントがいっぱい!
 ブログ「長谷川満の親学講座」
 http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/

 気づきがいっぱい!子育てコラム「あなたのままで100点満点」
 http://www.koushinococoro.com/magazine/kyouiku/hasegawa_100/

 感動!心が楽になる!子育て講演については
 http://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/service2/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

長谷川満
専門家

長谷川満(家庭教師)

家庭教師システム学院

発達障がいや不登校の子の意欲を引き出すには自己肯定感を高める必要があります。その子のありのままを受容し、信頼関係を築き、成功体験と褒め言葉で自信と意欲を引き出します。

長谷川満プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

子どもの自信とやる気を引き出す教育のプロ

長谷川満プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼