オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
うちの家庭教師の先生の中には、必ず生徒の学力を上げてくれる有り難い先生たちがいます。
そういった先生に共通していること。
それは、
生徒とのコミュニケーションが良好である
ということです。
生徒と楽しく勉強している、休憩時間も色々と楽しく話をしている、生徒と先生の心が通じ合っている、信頼されている。
つまり、その人間関係がいいというのが共通点なのです。
皆さんも小学校のとき、好きな先生に受け持ってもらったら、急に勉強にやる気が出て成績も良くなったという経験があると思うのです。
それなのです!
子どもの意欲と能力を引き出す方法とは。
子どもが先生のことが好き、先生と勉強するのが楽しい、先生は信頼できる。
そう思ってくれたなら、自然にやる気を出してくれて、自然に能力も引き出されて、成績も向上していきます。だから、大切なのは、
子どもとどのような関係を築くのか?
なのです。
子どもと良好な関係を築くキーワードがあって、それが「あいじょう」「あんしん」「ありのまま」なのです。私たちの仕事は子どもの学力・成績を上げることですが、直接的に子どもを変えようとはしません。今の子どものありようを認め、受け入れた上で、どのようにして子どもを援助できるかと考えています。
「君は君でいいんだよ。そのままでいいんだよ。・・先生に手伝えることあるかなあ。君はこうしたらテストでいい点取れるようになれるよ。ほら、こうしたらいいだけ。簡単でしょ。そうそう、それでいい。ほら~、できたやん。すごいやん。」
という感じです。
子どもの今のありようを尊重しながら、勉強のお手伝いをする、提案をする、一緒に考える、一緒に喜ぶ。そして心から認める、心からほめる。そんな関わりが子どもの向上心を目覚めさせ、イキイキと自分から努力する子に変えていきます。
子どもを変えようとして注意したり、説教したりしても子どもは変わりません。
それは「今の子ども」を否定することであり、否定されたら子どもはその人の言う事は聞きません。まず、「今の子ども」を認めること。そうして子どもが安心できてはじめて、自分を変えていこうという心の余裕が生まれるのです。
「そのままのあなたでいいんだよ」
それを態度で、言葉で、表情で伝えていく。子どもが親の愛情をいっぱい感じて、安心してありのままでいられる。その満たされた気持ちから、その安心感から、もっと良くなっていこうという向上心や、自分を変えていこうという勇気が生まれます。
親が変えてやらなくても、子どもは子ども自身の力で良くなっていく「自己成長力」を持っています。
その「自己成長力」が発揮できる環境を保証してやればいいのです。
そして「あいじょう」「あんしん」「ありのまま」がそれなのです。
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