家庭内民主主義

長谷川満

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第1条 家族の成員はすべて平等である。
 親が一方的に子どもを強制・管理・脅し・物で釣ることをしてはならない。
 家族の成員はすべてその個性・気持ちを尊重される。
 父親はいかなる時も「誰のお蔭で」という恩着せがましいフレーズを使ってはならない。母親はいかなる時も「もうご飯食べんでいい」「もうお弁当自分で作りなさい」と脅すよう言ってはならない。

第2条 家族の成員はすべてその自由を尊重される。
 親は自分の価値観だけで子どもを縛ってはならない。
 子どもはその気持ち・ペース・物事のやり方を尊重される。
 父親は「とにかく言うようにしなさい!」と高圧的に言ってはならない。
 母親は子どもがいつ宿題するのか、を命令することはできない。

第3条 家族の成員はすべて家族全員から大切にされる。
 家族に対して批判やダメ出しばかりをしてはならない。注意する時は思いやりを持って、相手の立場に立ち控えめに言わなければならない。「あなたの方が間違ってる」と自分の意見を正当化してはならない。家族を大切にするとは、家族に対して親切に、思いやりを持って接することであり、その気持ち・その自由・その個性を最大限に尊重することをいう。

第4条 親は子どもにいい意味での期待・関心は持っていた方がよいが、子どもを苦しめるような親の期待は持たないように気をつけなくてはならない。子どもに求めるのではなく、「どのように援助してやればよいか?」と問うように心がけなければならない。
    



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長谷川満
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長谷川満(家庭教師)

家庭教師システム学院

発達障がいや不登校の子の意欲を引き出すには自己肯定感を高める必要があります。その子のありのままを受容し、信頼関係を築き、成功体験と褒め言葉で自信と意欲を引き出します。

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