オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
私には子どもが3人いますが、子どもが小さい頃からあまり叱ることなく育ててきました。むしろ、「ほめて」育ててきました。
特に一番下の長男は、一番下ということもあって、叱ることが最も少なかったように記憶しています。
その分、学校や近所のおばちゃんにはよく叱られていました。よく言えば「元気で子どもらしい子」、悪く言えば「自分の思うようにしかしない子」、まあ、そんな子でした。
その子が幼稚園の頃、クレヨンしんちゃんが流行っていて、「オラ、ピーマンくえるぞ〜」なんて調子でずーっとしんちゃんのものまねをしていました。幼稚園でも、先生がいくら注意しても「ほほーい」てな調子でものまねをやめない。先生も随分手を焼かれていたと思いますが、叱ることなく放っておきました。
小学校にあがっても、お調子者。
成績もオール2。
いつも通知簿をもらってきたら、どんな通知簿であっても「よくがんばった。じゃあご先祖様に見てもらおう。お仏壇に供えておいで。」といって勉強面で叱ることはありませんでした。
ある日、4年生くらいの時に国語のテストで65点の答案を見せてくれました。
「このテストで100点取るヤツは伸びない。65点くらいの子の方が将来伸びる。」と励ましたのを覚えています。
とにかく、悪いことはスルーして、いいところを見つけてはほめる。
そんなふうにして育てた長男も24歳、社会人です。
彼にはよく励まされますし、よくほめてくれます。
講演の前日にメールをすると、
「お父さんの講演は素晴らしいから、いつも通りやったら大丈夫。」
誕生日におめでとうメールを送ると、
「幸せな人生をありがとうございます。」とかえってくる。
盆正月にかえってきた時に、いろいろと話をすると
「お父さんってすごいな。勉強になるわ。」
と、とにかく営業マンのようにほめます。
事実、営業マンなのですが。
そして、すべてこの調子で、先輩、上司、取引先に対して、褒め言葉を連発しているそうです。
お蔭で先輩受け、取引先の受けもよく、営業マンとしてがんばっているようです。
叱らずにほめて育てるとどうなるか?
人をほめるのがうまい子になる、というのが僕の見解です。
だから、どうってことないんですけれど、営業とか対人関係の仕事をする時には役立つかもしれません。
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