オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
家庭教師をつけて下さる家庭には、成績が上がりやすい家庭と上がりにくい家庭とがあります。
もう、それはすぐわかります。
成績が上がりやすい家庭とは
親子関係がいい、ご家庭です。
具体的にいうと、
子どもが甘えられている。
子どもが思ったことを素直に言える。
よく笑っている、親も子も。
親が管理的でなく、寛容である。
などがあげられますが、もう一つ特徴的なのは
家庭教師を信頼して任せて下さるということです。
疑り深かったり、不安感が強かったりするご家庭の生徒さんは成績が上がりにくいです。
なぜかといいますと、親御さんは『心配』からどうしても管理的な関わりになりがちなのです。子どもに任せきることが出来ず口出しが多くなります。それが子どもには「信用されていない」と映りますし、結果いい親子関係が築けません。いい親子関係が意欲を引き出す下地となるのですから、これでは子どもはいつまでたってもやる気にはなりません。
逆に、家庭教師の先生に来てもらえるんだからこれで一安心、と楽観的なご家庭ですと、とにかく安心感と任せようという気持ちがおありなので、子どもも先生も伸び伸びと勉強できます。いちいちうるさいことを言われないので親子関係も悪くなりませんし、信頼してもらっていると思うと、子どもも何とかその信頼に応えたいと思います。
仕事でも家庭でも信頼関係がないとうまくいきません。信じて待つ、その姿勢が大事なのです。「あなたなら出来る。大丈夫。」と親が自分の可能性を信じてくれるから、子どもも勇気づけられて「がんばる!」とやる気になるのです。
あったかい親子関係、それは甘え合える関係であり、思った事を素直に言い合える関係です。
やわらかい関係、それはかたいことは言わないということであり、許し合うということです。
信頼し合える関係、それは相手を尊重し任せるということであり、信じて待つということです。
あったかくて、やわらかくて、信頼し合える親子関係。
それは子どもの意欲を最大限に引き出す家庭環境そのものです。
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