「神戸の冬は寒くなっているぞ」、これからは北海道並みの断熱仕様が経済的!
今年の夏は格別暑くて埼玉県では観測史上初の41.1℃を記録するなど、高温が自然災害と同等の扱いを受けるほどの異常さです。高齢者の死亡が連日報道されるひどい有様です。
連日記録を更新し続けるこの暑さのせいか、テレビではどの局でも赤外線サーモグラフィで暑さを強調する鬱陶しさですが、実は私も7年前に買ったのがあります。
もともとこの手の商品は見えない壁の中の温度異常を探し当てるものです。
森林浴生活では冬期の結露による温度低下(水の道)を調査するために買いました。
ここ3日間、わが家モデルルームで国交省の断熱補助金を使った内窓リフォーム相談会をしていたので、内窓を閉めているときと開けているときの窓際の温度を赤外線サーモグラフィで計測してみました。
室内は冷房が満遍なく聞いていて、室温は27℃弱ですが、窓際はこのように29℃です。
窓を開けてみました。いきなり真っ赤になりましたが31.5℃です。2.5℃の差ですが、このまましばらく開けておくと室内の冷気をじわじわ喰って更に温度はあがるでしょうね。
エアコンの効きを考えると夏中この2.5℃差があるのは決して小さいものではありません。
窓ガラス全体から進入しようとする熱のアメーバvs室内冷気とのエネルギー食い合い。
熱のアメーバが勝てば、熱中症になるってことですよね。
それと熱中症って言葉はどうものんきな感じがします。熱中って物事に熱中するというように良い意味で使われますから、全然怖くないですよね。高齢者は暑さ寒さの感覚がほんと鈍ってきて、体温上昇に気が付かないんですよ。身内や知り合いに高齢者がいる方は気遣ってあげてください。
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