この秋、パートの時給を上げる会社へ!その賃上げ、助成金の対象かもしれません!

沢田寿晴

沢田寿晴

この秋も、最低賃金の改定時期が近づいてきました。

「またパートさんの時給を上げないといけないな……」

そう考えている経営者さまも多いのではないでしょうか?

どうせ賃金を見直すのであれば、ただ時給を上げて終わらせるのは
少しもったいないかもしれません。

一定の条件を満たせば、キャリアアップ助成金の「賃金規定等改定コース」を活用できる可能性があります。



1.秋に時給を見直す会社は要チェック!

この助成金は、パート・アルバイト・契約社員などの基本給を、会社の賃金ルールに基づいて3%以上引き上げた場合に利用できる制度です。

最低賃金の改定に伴って賃金規定を見直す場合も、対象になる可能性があります。

つまり、

「最低賃金が上がるから、パートの時給を見直す」

という会社こそ、確認しておきたい助成金です。



2.うちでも使える?3つのチェック


次の3つに当てはまる会社は、活用できるかもしれません。

・パートや契約社員を雇っている

・この秋、時給や基本給を上げる予定がある

・1人だけでなく、パート全体などの賃金ルールを見直す

立派な賃金テーブルがなくても、現在の給与の決め方を整理することで対象になる場合があります。

まずは「うちには関係ない」と決めつけず、確認してみましょう。



3.中小企業なら1人につき最大7万円


助成額は、基本給の引き上げ率によって変わります。



たとえば、パート社員10人を6%以上引き上げた場合、最大70万円が助成される可能性があります。

もちろん、賃上げ後の人件費は継続します。

助成金だけを目的にするのではなく、もともと賃上げを予定している会社が、負担を少し軽くするために活用する制度と考えるとよいでしょう。



4.一番大事なのは「時給を上げる前」の相談


この助成金には、大切な注意点があります。

それは、原則として取組を始める前日までに、キャリアアップ計画を提出する必要があることです。

先に給与計算ソフトの時給を変更してしまうと、申請できなくなる可能性があります。

経営者さまに覚えておいていただきたいのは、細かな要件ではありません。

「時給を上げると決めたら、変更する前に社労士へ連絡する」

まずは、これだけで大丈夫です。


5.最低賃金への対応と一緒に確認しましょう


最低賃金への対応は、会社として避けて通れません。

どうせ賃金を見直すのであれば、助成金を利用できないか、一緒に確認してみませんか?

うちのパート社員は対象になる?

時給をいくら上げればよい?

最低賃金への対応と一緒に利用できる?

このような疑問がありましたら、
賃上げを実施する前に社会保険労務士法人WORKidへご相談ください。

最低賃金への対応と助成金の活用を、まとめてサポートいたします。

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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