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当初金利の低さで3年固定金利などで住宅ローンを組んだ場合、金融機関によっては3年の固定期間が終わると、自動的に金利が上がってしまう場合があります。
詳しくは、「住宅ローンの金利が必ず上がってしまうケースがあるってホント？」 をご確認ください。
金利が上がるタイミングで住宅ローンの借換相談にいらっしゃる方は多いのですが、私に相談いただくときには、すでに借換えが難しくなっているケースがよくあります。
たとえば、こんな方です。
1．最初に借りたときはサラリーマンだったが、今は脱サラして個人事業だ。
2．転職をしたばっかりだ。
3．現在は定年退職して年金暮らしだ。
4．会社を辞めたために以前より年収が低いところで働いている。
5．弁護士事務所でクレジットカードの債務整理をしたばかりだ。
6．クレジットやローンの延滞をしてしまった。
7．体調を崩し、治療を続けている。
などなど。
借換ができない理由はさまざまですが、この先もう借換えができないわけではなく、条件が整う時期まで待てばできるようになる可能性があります。
しかし住宅購入の際に、「金利が高くなったら借換えしたら大丈夫ですよ。と住宅のセールスマンから聴いたので軽く考えてました。」というようなお客様も少なくありません。
住宅は高い買い物なので、先を見越した資金計画を立てていきたいものです。
とはいえ、すでに将来的な金利上昇などを考えずに住宅ローンを決めてしまった方も、あきらめないで一度プロに相談をして欲しいと思います。今現在借換えができないとしても、今後どのようにしたらよいのか、アドバイスができます。
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