住宅ローンを組めない理由Ⅲ
フラット35とは、独立行政法人の住宅金融支援機構が提供しており、借入期間中の金利が変わらない長期固定金利の住宅ローンです。
フラット35の今の最低金利は、借入期間21年以上・融資比率9割以下で1.73%。
(フラット35は提供する金融機関により金利を設定できるため、金利に幅があります)
ちなみに、今の金利で2000万円の35年ローンを組むと、総支払額は約2670万円。もしも金利が2.5%で同じ条件のローンを組むと、総支払額は約3000万円となります。
金利が少し違うだけで、かなり支払う額が変わってきてしまうのです。
さて、それでは今後住宅ローンを組むときには、フラット35を選択するのがベストなのでしょうか。
それは一概には言えません。
金利には変動金利と固定金利があり、変動金利や短期固定金利は景気の動向に合わせ金利を上げることが可能なので、各金融機関を低金利の設定が可能で、この変動金利・短期固定金利も、過去最低水準で推移しているのです。
ご家庭によっては、うまく変動金利・短期固定金利を選択することにより、より支払総額を減らせる可能性もあります。
詳細はJIJICOの「過去最低金利のフラット35を選ぶべき?」に寄稿させていただいていますので、ご興味がある方は是非ご参照ください。
過去最低金利のフラット35を選ぶべき?:
http://jijico.mbp-japan.com/2014/05/09/articles9601.html
なお、住宅ローンを選択する時には金利だけでなく、初期費用や繰上げ返済費用、利便性・利用特典等の諸条件を確認し、総合的に判断していただきたいと思います。
もちろん、ご自身の家計にあった返済プランを立てることをお忘れなく・・。
「どう考えればよいかわからない」とお悩みの方は、是非ご相談くださいね。
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