要介護状態になったらどんなサービスがある?
以前「公的介護保険の話 その1 ~介護の段階ってどう決めるの?~」で、要支援・要介護の段階は審査されて決定する、ということをお伝えいたしました。
一度審査を受けるとずっと認定の段階変わらないわけではなく、一定期間毎に更新や変更の手続きが必要です。
現在は、新規で要介護・要支援と認定された場合は原則6か月間、その後更新認定の期間は原則12か月となっています。つまり公的介護保険を受けるためには1年に1度は審査が必要、ということになります。
※途中で状態が変わり変更申請をする場合は、有効期間内でも審査を受けられます。
このたび、審査による市町村の負担を減らすために、「要支援」の認定有効期間を2年間に延長すべく厚生労働省が検討を始めました。2015年度からの実施を目指すそうです。
市町村側が審査する手間がなくなるとともに、審査される側の手間がなくなる、というメリットもありますが、状態が悪くなっている場合は、更新とは別に変更に関する申請を行うよう本人の状態に目を配る必要がありそうですね。
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