治療のための保険、選ぶときのポイントは?
以前、「入院できる日数が少なくなった」というお話をさせていただきましたが、実際どんな病気でどのくらい入院しているかについて、お伝えしたいと思います。
23年度病気で入院した方の中で、3か月以上入院していた割合は4.4%、1か月以上になると16.7%となります。
その中で、7大疾病と言われる「ガン・糖尿病・心疾患・脳血管疾患・高血圧疾患・肝硬変・慢性腎不全」で入院した方の割合は、約30%。
7大疾病の中でもガン入院の割合が多く、ガンの場合、ガン疾患全体の平均入院日数が3か月以上になる割合は2.6% 1か月以上だと15.7%です。
ガンの中でも、「白血病」は3か月以上の割合が12.9%、1か月以上だと45.2%、となっており、長期的な治療が必要なことがわかります。
その他のガン疾患の中で3か月以上の入院日数が1割を超えるものはないのですが、1か月以上の入院の割合が3割を超えるものは、以下の4疾患です。
唇・口腔および咽頭のガン:34.4%
肛門及び肛門管のガン:33.3%
中枢神経系のガン:31.3%
白血病以外のリンパ組織等のガン:31.3%
ガン、というとすべて長期間の入院が必要なイメージですが、部位により入院日数に大きな違いがあり、ほとんどの場合は1か月以内で退院できるようです。
ただ、脳血管疾患の場合は長期入院する傾向があり、入院日数が3か月以上になる割合は19.5%、1か月以上だと43.0%となっています。
上記から確率的には入院保障は1か月~心配な場合であれば3か月の保障を付けておければ、大抵の場合入院中の保障を網羅できる計算になりますね。
保険商品によっては、7大疾病の入院保障日数を多くしたり無制限にしているものもありますので、保険料と保障の両面から考えて、選択していただければ、と思います。
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