60歳からのお金の話Ⅱ
今年の4月から国の「オレンジプラン」がスタートしました。
聞きなれない名称ですが、こちらは「認知症施策推進5カ年計画」のことです。
すでに認知症対策で大きな成果を上げたイギリス等の例を参考に進められています。
認知症患者は2002年には約150万人だったのが、2012年度は約305万人、2025年には470万人に達すると推測されており、当初の予想より速いペースで増え続けています。
65歳以上の10人に1人が認知症を患っている、という計算となりますので、認知症はとても身近な病気ですね。
今まで認知症と診断された患者は、精神科病院に入院することも多く、入院が長期化してしまうこともありましたが、本来認知症は、早期発見し適切な対応を行うことにより進行を遅れさせたり、治る病気の場合もあるそうです。
このオレンジプランは早期発見・早期対応を行えるようにすることで、認知症発症後も住み慣れた地域で暮らせるようにするための計画なのです。
そのため、認知症ケアパス(状況に応じた適切なサービス提供の流れ)を作成し、早期に地域のかかりつけ医や専門チームに相談・受診することで、在宅で有効な医療を行えるよう、様々な整備が行われているのです。
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