入院日数が短くなってきたってホント?
今現在、日本の医療費は年々膨張し、このままでは社会保障制度そのものの崩壊が危ぶまれています。
そのため国では、医療費適正化計画を立て、医療費の抑制を推し進めており、その一つに、入院日数を少なくして医療費の削減を図る取り組みがあります。
極端に言うと、入院の理由となった病気の治療が終わったら、体力が回復しなくても、在宅療養に切り替える等で、退院する必要が出てくる可能性がある、ということです。
以前テレビでもこの話題が取り上げられたようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
「もう病院で死ねない~医療費抑制の波紋~」:http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3205_all.html
入院時に保険金が給付されるタイプの商品は、入院中しか給付されません。そして、在宅療養が必要な場合は、すぐに働けない状態、ということなので、収入が途絶える可能性が出てきます。
今後は、ますます入院期間が短縮される可能性がありますので、入院給付タイプの保険に加入しているだけでは保障しきれない状況が多くなる、ということになると思います。
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