動詞へと変化した #MeToo と「コンマリ」
Good afternoon! The rainy season has come in Takasaki.
とうとう梅雨入りしましたね。ジメジメしていますが、
暑さに悩まされることなく過ごせるのはいいですよね。
さて、今年になってNexflixに加入し、ドラマや映画を見る機会が増えました。
先月のバンコク旅行の時も、事前に2本映画をダウンロードして、
LCCの機内で見ていました。こういうのも悪くありませんね。
今回はその中でもつい一気見してしまった、Nexflixオリジナルドラマ
「ハウス・オブ・カード」から少しご紹介します。
ストーリーは上のリンクから追っていただくとして、
このドラマはアメリカのホワイトハウスが舞台となっている、政治ドラマです。
当然ながら選挙や政治、外交などにまつわる単語がポンポン出てきます。
その中で私が注目したのは、TVでニュースが流れているシーン。
シーズン6で(エピソードは忘れてしまいましたが)とある登場人物が、
大統領に対する不満をTVで話している最中に、画面下には以下のテロップが出ていました。
"○○(登場人物名)sounds off on POTUS"
"sound off"とは、「あからさまに不平不満を言う」という意味の熟語です。
では、次に続く"POTUS"とは何でしょうか?
これは、"(the) President Of The United States"の頭文字をくっつけた略語で、
つまりは「米国大統領」を意味しています。
海外ドラマを英語で聴いて字幕を読みながらもうワンランク上を目指すならば、
やはり字幕翻訳されていない、こういった部分に注目することをお勧めします。
初心者の方には、映画やドラマで英会話や英語を勉強することをお勧めしません。
なぜならば、メディアを教材にする場合は、どの単語やフレーズがどの場面で
どういった立場の人達との間で使われているか、ということまで考えなければならないからです。
それをせずに見たままを鵜呑みにして実際に使ってしまうと、
相手に対して失礼に当たる場合が多いし、ご自身の品格や教養まで疑われる可能性があります。
そのような失敗をしないために、初心者の方には実際にレッスンを受けて学習することをお勧めします。