2017年の通訳のお仕事②
Good morning! 明日から3連休ですね。何か楽しい計画を立てていますか?
私は3連休の時くらいしかゆっくりとプライベートな時間が持てないので、
1ヶ月くらい前から楽しみにしています。
さて、そんな楽しい事の前には、だいたい仕事の予定が詰まっています。
お蔭様で、1月からほぼ毎月のように通訳の依頼を受けています。
今月は何と3回も!翻訳をメインにしてた時は年2回くらいしかなかったのですが、
通訳をメインにし始めた去年あたりから徐々に依頼が増えてきました。
その3回のうちの1回目が今週あり、都内での技術会議通訳でした。
その後、クライアントさまとの会食で、カニとラム肉しゃぶしゃぶをごちそうになりました。
お酒に弱いので飲むと通訳できなくなるため、私はソフトドリンクで乾杯。
会食の席での通訳はほとんど食べられなかった経験があります。
まだ20代前半にアメリカ留学から帰国したばかりで就活中、
来日した海外のクラシック演奏者の通訳をバイトで1日しました。
その日の夜の会食まで同席した時に、
目の前で美味しそうなフランス料理のフルコースが流れていき、
やっと口にできたのは食後のコーヒーだけでした。
その日に口にしたのは、朝食と母が持たせてくれたおにぎり1個だけ。
「通訳ってなんて大変な仕事なんだろう。もうやりたくないな。」とその日の夜に思いました。
それから何年かは通訳になりたいとは思わないまま、普通のOLとして地元で働きました。
でもやっぱり英語が好きなんですよね。その後紆余曲折を経て現在に至ります。
話は戻って、こちらのクライアントさまとはもう何度か会食に同席させていただいており、
プロジェクトの一員として迎えてくださるので、リラックスしてたくさんいただきました。
会議の時には見られない皆さんの表情や会話で、クライアントさまのことをより深く知ることができる会食。
日本文化の良いところではないかと思います。